太宰が戦禍を逃れて、家族と共に身を寄せた生家の離れ屋敷。(有名な斜陽館からは徒歩4分)
昭和20年7月から1年4ヶ月間、精力的な執筆活動をし、戦後に発表された「パンドラの匣」「冬の花火」「トカトントン」「親友交歓」など、実に二十数作品をここで手がた。
没後60年の間公開されずにいたが、実は文壇登場後の太宰の居宅としては唯一現存する貴重な邸宅。これまで幻であった貴重な太宰スポットの初公開は2007年より。
いつか太宰のふるさとを訪れたら、 彼が暮らし、その息づかいと物語が刻まれた空間にどうぞ。 ご案内500円 開館9:00~17:00 電話0173‐52‐3063 白川