素朴な暮らしと伝統的な家屋、そして、現代アートが共存するまち、直島。
皆さんは直島というと、観光客がアート鑑賞に訪れ、賑わっているイメージをお持ちだと思います。ところがそんな直島でも、夜になると辺りは一変し、しんと静まり返ることをご存知でしょうか。
私たちは、通常の観光ではあまり触れることのできない、素のままの直島を肌で感じてほしい。そして、島民との出会いをもっと大切にしてほしい、という思いから、島小屋をはじめることにしました。
島小屋は、築120年の伝統的な日本家屋を、“ねどこ”として利用していただきます。
普段の直島の夜の姿をより身近に体感していただくため、島小屋は宿泊所とは異なり、便利な設備や施設を設けていません。また、島小屋には屋根と床はありますが壁はほとんどなく、がらんとした半屋外空間にテントを張って滞在していただきます。まんまの島小屋は、静かで穏やかな直島の夜を感じるための空間となっています。
地元住民にとって、直島は特別な場所ではなく日常の場です。
静かな直島の日常を体感された方は、これを非日常と感じるかもしれません。
また人によっては、忘れかけていた記憶がよみがえり、懐かしさを覚えるかもしれません。
昼間の直島とはひと味異なった、直島の新たな魅力を体感していただきたいと思います。
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