たびら平戸口駅 3.15

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Hirado-shi, Nagasaki
Japan

About たびら平戸口駅

たびら平戸口駅 たびら平戸口駅 is a well known place listed as Train Station in Hirado-shi ,

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Details

たびら平戸口駅(たびらひらどぐちえき)は、長崎県平戸市田平町山内免にある松浦鉄道西九州線の駅である。概要九州最西端および普通鉄道における日本最西端の駅であり、「本土」を北海道・本州・四国・九州の四島とした場合には本土最西端の駅。沖縄都市モノレール線が2003年(平成15年)に開業して那覇空港駅(東経127度39分8秒)がその地位につくまでは、戦後長らく名実ともに日本最西端の駅だった。ただ松浦鉄道及び地元の平戸市では、現在でもたびら平戸口駅を「(普通鉄軌道方式で、全国の各駅とレールでつながっているものでは)日本最西端の駅」であるとしており、当駅到着前の車内放送でもそのように案内されている。駅前には地元平戸市出身の作曲家藤浦洸の揮毫による「日本最西端の駅」の碑がそのまま存置されているほか、2015年(平成27年)には松浦鉄道が当駅の愛称として「日本最西端の駅」を公式に採用するなど、「最西端」の称号は現在も沿線地域の活性化のために積極的に活用されている。鉄道の通じていない平戸島の最寄駅であるため、(旧)平戸市ではなく北松浦郡田平町(開業当時は南田平村)にありながら「平戸口駅」として開業した。1988年に松浦鉄道が発足すると、田平町の中心部にあることから翌1989年に「たびら平戸口駅」に改称された。その後、2005年10月1日に田平町が平戸市ほか2町村と対等合併して(新)平戸市となったため、この駅も平戸市内に含まれることになった。駅構造単式1面1線と島式1面2線の複式3線ホームを持つ地上駅である。構内踏切で連絡している。営業時間内(9:00 - 18:00)は観光客の案内とカーブ上に位置している構内の安全確保のため、駅員が列車発着時にホーム上で放送案内を行う。日中営業の売店がある。不定休。トイレは駅舎の外にある。旧最西端としての駅は当駅であるが、線路上の最西端地点は当駅からやや佐世保寄りのカーブの所にある。夜間停泊は1番・3番ホームにて行う。