敦賀港 3.22

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Tsuruga-shi, Fukui
Japan

About 敦賀港

敦賀港 敦賀港 is a well known place listed as Landmark in Tsuruga-shi , Port in Tsuruga-shi ,

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Details

敦賀港(つるがこう)は、福井県敦賀市の敦賀湾に所在する港湾。港湾管理者は福井県。港湾法上の重要港湾、港則法上の特定港に指定されている。近年、敦賀港国際ターミナルの完成や国際RORO船の就航などにより国際コンテナの取扱いを急速に伸ばしている。2011年国土交通省により「日本海側拠点港」のひとつに選定された。軍事・防衛関係は京都府の舞鶴港、民間の物流・人流関係は敦賀港として住み分けつつ、それぞれ独自に今日まで発展してきた。概要三方を山に囲まれた天然の良港であり、古代から栄え渤海使の為に松原客館が置かれていた。鎌倉時代にはやや衰退したと考えられるが、戦国時代には朝倉氏の保護を受けて再興された。さらに朝倉氏を破った織田信長やその事実上の後継者である豊臣秀吉らによって日本全国が平定された安土桃山時代には、全国的に海運が盛んになったことから発展し、ここを拠点とする豪商も生まれた。江戸時代初期には北陸地方などからの米等を運んできた船が多く入港したが、中期には西廻り航路の開発により一時的に停滞する。しかし、米に代わって、関西地方や琉球王国向けの北海道のニシンや昆布等が主要な物産として活気をもたらした。幕末の1858年には大野藩所有の西洋式帆船「大野丸」が母港とし、1882年の鉄道開通は港に更なる繁栄をもたらし、1892年には北前船の船主であった大和田荘七(おおわだ しょうしち、1857年 - 1947年)によって大和田銀行が創立された。