秋田港駅 2.26

Akita-shi, Akita
Japan

About 秋田港駅

秋田港駅 秋田港駅 is a well known place listed as Landmark in Akita-shi , Public Transportation in Akita-shi ,

Contact Details & Working Hours

Details

秋田港駅(あきたこうえき)は、秋田県秋田市土崎港西一丁目12にある日本貨物鉄道(JR貨物)・秋田臨海鉄道の貨物駅である。JR貨物の奥羽本線貨物支線(通称:秋田港線)と、秋田臨海鉄道線の北線および南線が乗り入れる。駅概要地上駅。秋田臨海鉄道線の各駅を発着する貨車を整理する操車場としての機能が強い。駅構内には、秋田臨海鉄道の機関区や、コンテナを留置するコンテナヤードが設置されている。なお、駅構内の入換作業は秋田臨海鉄道が行っている。1995年(平成7年)ごろまで、駅西側の秋田住友ベーク工場へ続く専用線が存在し、メタノール輸送が行われていた。国鉄時代には、秋田港の埠頭まで広がる複数の専用線が敷かれていた。当駅では、長らく貨物の取り扱いは行われていなかったが、2011年(平成23年)に発生した東日本大震災の津波により、仙台臨海鉄道が長期間不通となっており、同鉄道の仙台埠頭駅で行われていた東日本旅客鉄道(JR東日本)向けのレールの取り扱いが当駅で実施されている。なお、仙台埠頭駅同様、レールは、ラフテレーンクレーンを使用し長物車に積み込まれる。開業当初より車扱貨物のみの取扱駅であったが、2017年(平成29年)、秋田港に寄港するクルーズ客船の乗客向けに当駅を発着して秋田駅までを結ぶ旅客列車を運行することが発表され、竿燈まつりが行われる8月3 - 6日の期間中に計5往復の列車が運行された。列車の乗客はクルーズ客船の乗客に限定され、貨物線を活用してクルーズ船客を輸送するのは全国初の事例とされる。期間中は仮設の乗降用タラップが置かれたが、翌年度以降は本格的なプラットホームの整備が行われる方針である。