ーコンセプトー
『奈良には氷を愛する神様がいるという』
2014年8月かき氷のお祭、「ひむろしらゆき祭」を通じて氷室神社さまとのご縁をいただきました。
奈良から食を通じて氷の文化を発信したい。
そんな想いで新たに氷を提供する会社を作ってお店をはじめます。
奈良では昔、おやつのことを、ホウセキと呼んでいました。子どもたちのみならず、大人もこれを楽しみにしていたそうです。
さつまいもや、果物、手作りのお菓子、保存食的なものなど、素朴で優しい味わいはみんなに愛される家族の大切な食でした。
ホウセキは奈良の団欒には欠かせない食、
みんなが笑顔になるかけがえのない時間を紡いでくれます。
1年を通じて奈良の食文化に寄り添ったかき氷を提供し、真心のこもった、おやつで一息ついていただくことで、世界中のたくさんのキラキラした笑顔と出会いたいと、店名をほうせき箱にしました。
ーこだわりー
ご縁をいただいた奈良の食材を中心にかき氷を作っています。
72時間かけてゆっくりと凍らせた純氷を作ってくださる日乃出製氷さん、毎朝搾りたての低温殺菌牛乳を運んでくださる植村牧場さん、西吉野の柿や純粋ハチミツ、大和抹茶、大和和紅茶、ご近所の漢方薬局さんのスパイスなどなど、愛情いっぱいに作られた材料を使わせていただいております。