下之郷駅 2.26

Ueda-shi, Nagano
Japan

About 下之郷駅

下之郷駅 下之郷駅 is a well known place listed as Landmark in Ueda-shi , Train Station in Ueda-shi ,

Contact Details & Working Hours

Details

下之郷駅(しものごうえき)は、長野県上田市下之郷にある上田電鉄別所線の駅である。駅番号はBE09。1963年(昭和38年)まで上田丸子電鉄西丸子線が発着していた。現在でも当時のプラットホームが残っている。駅構造島式1面2線のホームを持つ地上駅であり、駅前のロータリー状の広場より構内踏切を通って入構する。ホーム上にはトイレは無く、西丸子線の旧駅構造物横に設置されているが、深夜から早朝にかけては施錠されて利用できない。別所線の中間駅では唯一の駅員配置駅であり、駅員は出札窓口にて切符等の販売を行うほか、ホーム出入口にて降車客からの運賃収受を行う。自動券売機はない。当駅構内が上田電鉄の登記上の本社所在地となっているほか、車両基地・留置線・変電所があり、当駅を発着の列車が始発・最終を中心に設定されている。上田電鉄唯一の夜間滞泊設定駅である。ホーム上に上田丸子電鉄時代からの設備を改修した駅舎があり、駅事務室と待合室からなる。元はホームから構内踏切を渡った場所に改札口を備えた駅舎があり、ホーム上には屋根と待合室しかなかった。西丸子線廃止後、別所線についても一時当駅での列車交換がなくなり、1970年代には構内踏切を廃止。線路はそのままに島式1面1線とし、現在の下り方ホームと駅舎の間に渡り板を置いて下り線路上に通路を造り使用していた。間もなく無人駅となったが、1980年代に駅員が再配置され、駅舎を解体し、ホーム上の待合室を改装・増築し新しい駅事務室を設けた。また中塩田駅での列車交換・折り返しを廃止して当駅にて列車交換・折り返しを行うことになり、ホームを島式1面2線に戻し、構内踏切を再置して上下線を使用するようになった。生島足島神社の最寄り駅であることから、その後ホーム上の駅舎建物外壁には同神社旧斎館「報恩殿」(2014年解体)の朱塗りの柱と漆喰の壁を模した装飾塗装が施され、現在の外観となった。2000年代にホームをかさ上げしている。旧駅舎があった場所は舗装され駐車スペース・駐輪場となっている。かつて二路線の分岐駅であったため駅構内は広く取られており、資材なども置かれている。