太田仏壇店 1.97

祖父 泰一朗が大正の始め頃「太田商店」として佛檀業を始める。事業内容として 仏壇、仏具の販売修理 、寺院の内陣 厨子修復、お椀 善 花台 衝立などの生活用具の 漆塗り修理など 多岐にわたる。戦後 父 謙(ゆずる)が二代目を継ぎ 「太田佛檀店」と改名して 私 耕司 が昭和56年以降 三代目として現在に至っております。 事業内容は 創業当時と 基本的には変わっていませんが、やはり原点に立ち返り 本金箔、本漆にこだわり 古くなったり 傷んだ物を忠実に再現 もしくは それ以上になるように心がけて 仕事をさせてもらっています。 最近は金箔、漆が 仏壇 仏具 寺院以外に応用できる物は ないかと色々試みております。 屋外構築物の 金箔加工も ご用命いただいております。例えば 神社 仏閣の屋根上にある 宝珠、鯱鉾、飾り金具など または 墓石の文字を金箔加工したりも行っております