清田区 2.69

Sapporo-shi, Hokkaido
Japan

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Details

清田区(きよたく)は、札幌市南東部にある行政区の一つ。1997年、豊平区の東部を分区して設置された。地理札幌市の南東端にあり、大曲川を隔てて北広島市と接する。市街は北部を通る国道36号を中心に広がる。住宅地は計画的に整備されており、公園や緑地も多い。南部は白旗山(322m)や島松山(492m)などがある丘陵地帯で、そのほとんどを森林が覆う。区の中心を厚別川が北流する。区名は、「厚別川の低地地帯に広がる美しい清らかな水田地帯」という意味でつけられた字名に由来する。札幌市内では、唯一鉄道路線が通っていない区である。そのため、区内の交通手段は路線バスや自家用車が主力であり、札幌市内では特に、モータリゼーションが発達している地域の一つである。幹線道路沿い(特に国道36号沿い)には、郊外型のロードサイドショップが多く立地している。気候同じ札幌市内でも、気象台のある中央区が日本海側気候の影響が強い半面、清田区は太平洋側気候、内陸性気候の特色も有しており、気温(特に最低気温)や積雪量などは北広島市や恵庭市などに近い。 冬季は晴れる日が比較的多いため放射冷却が効きやすく、冬季は札幌市の中では厚別区と共に朝晩の冷え込みが厳しい。厳冬期の晴れた朝などはマイナス20℃近くまで下がることも決して珍しくないが、積雪量は比較的少ない。一方、夏季の気温は市内中心部に比べると、朝晩を中心に低く過ごしやすい。また、緑地が保たれているためにヒートアイランドの影響も比較的少ない。