三角駅 3.43

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Uki-shi, Kumamoto
Japan

About 三角駅

三角駅 三角駅 is a well known place listed as Train Station in Uki-shi ,

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Details

三角駅(みすみえき)は、熊本県宇城市三角町三角浦にある、九州旅客鉄道(JR九州)三角線(あまくさみすみ線)の駅。三角線の終着駅である。歴史宇土半島先端部にある三角港へ接続する路線として三角線が建設された際に、その終点の駅として開設された。ただし、本来の三角港は宇土半島の北側にあったが、港周辺の土地が狭かったことから三角駅は宇土半島の南側に建設された。また、建設予定地は埋立地であったが、その手前に暫定的に1899年(明治32年)12月25日に開業し、1903年(明治36年)9月5日に本来の予定地であった現在地に移転している。駅前に近距離航路の港が開設され、駅に近い利便性からやがて本来の三角港との立場が逆転することになった。三角島原フェリーが1964年(昭和39年)に就航すると、これと接続して長崎 - 熊本 - 別府を結ぶ観光ルートを形成するようになった。その前年から準急「火の山」(1966年から急行格上げ)が乗り入れるようになり、豊肥本線方面へ直通列車が走るようになった。しかしモータリゼーションの影響や新婚旅行の海外への転移などで需要は減少し、1986年(昭和61年)11月のダイヤ改正で「火の山」の三角への乗り入れは終了した。さらに熊本新港の整備が進んで需要が減少したことから、三角島原フェリーは2006年(平成18年)8月に運航終了となり、島原方面への接続はなくなった。2009年(平成21年)4月1日から本渡港との間に天草宝島ラインが就航している。年表 1899年(明治32年)12月25日 - 九州鉄道(初代)により初代駅が開設。 1903年(明治36年)9月5日 - 天草島原方面近距離航路の港が整備開設されたために現地点に駅移動。 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され、国有鉄道(帝国鉄道庁)の駅になる。 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR九州が継承。