勝島運河倶楽部 2.49

特定非営利活動法人をめざす勝島運河倶楽部定款(案)

第１章 総 則
（名 称）
第１条　この法人は、特定非営利活動法人勝島運河倶楽部という。
（事務所）
第２条　この法人は、主たる事務所を東京都品川区東大井に置く。
（目 的）
第３条　この法人は、広く一般市民に対して、東京都品川区にある勝島運河周辺をフィールドとして東京湾の水辺の自然や暮らしの知恵を生かした環境教育に関する事業を行うことにより、人々の豊かな情操をはかり、将来世代の健全な育成ならびに地域コミュニティーの発展、地域の振興に寄与することを目的とする。
（特定非営利活動の種類）
第４条　この法人は、前条の目的を達成するため、次の種類の特定非営利活動を行う。
(1) 社会教育の推進を図る活動
(2) 子どもの健全育成を図る活動
(3) 環境の保全を図る活動
(4) まちづくりの推進を図る活動
（事業の種類）
第５条　この法人は、第３条の目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。
(1)海辺の自然環境を「遊ぶ」活動
①舟あそび(Eボート、ドラゴンボート、カヤックなど)の実施
②手作りボート大会の実施
③水上ステージ(音楽、舞踊、演劇など)の開催
④水上マーケットの演出
(2)海辺の自然環境を「学ぶ」活動
①水質、生態、潮、風などの自然環境調査
②自然観察会の開催
③水辺のあそび、自然活動リーダーの養成
④小中学校用総合学習教材の作成
(3)海辺の自然環境を「育てる」活動
①ジャコウアゲハの生息地の保護と繁殖
②ビオトープ作り
(4)海辺の自然環境を「語る」活動
①子どもが安心してあそべる水辺づくりの提言
②浅瀬・砂浜・干潟の創造的復元についての研究と提言
③勝島運河自然ミュージアム(地域まるごとビオトープ)についての研究と提案
(5)その他、第3条の目的を達成するために必要と考えられる事業
第２章 会 員
（種 別）
第６条　この法人の会員は、次の２種とし、正会員をもって特定非営利活動促進法（以下「法」という。）上の社員とする。
(1) 正会員 この法人の目的に賛同して入会した個人及び団体
(2) 賛助会員 この法人の目的に賛同し、活動に進んで参加しようとする個人および団体
第３章 役 員
（種別及び定数）
第13条　この法人に、次の役員を置く。
(1) 理事５人以上１０人以内
(2) 監事１人以上２人以内
２　理事のうち１人を理事長、１人以上２人以内を副理事長とする。
（任期等）
第16条　役員の任期は、１年とする。ただし、再任を妨げない。
第４章 会 議
（総会の開催）
第23条　通常総会は、毎年１回開催する。
第６章 会 計
（事業年度）
第43条　この法人の事業年度は、毎年１月１日に始まり、翌年１２月３１日に終わる。
第９章 事務局
（事務局の設置）
第55条　この法人に、この法人の事務を処理するため、事務局を設置する。
２　事務局には、事務局長及び必要な職員を置く。
（職員の任免）
第56条　事務局長及び職員の任免は、理事長が行う。
（組織及び運営）
第57条　事務局の組織及び運営に関し必要な事項は、総会の議決を経て、理事長が別に定める。

２　この法人の設立当初の役員は、別表のとおりとする。
３　この法人の設立当初の役員の任期は、第16条第１項の規定にかかわらず、この法人の成立の日から平成18年年12月31日までとする。
４　この法人の設立当初の事業年度は、第43条の規定にかかわらず、この法人の成立の日から平成18年12月31日までとする。
５　この法人の設立当初の事業計画及び収支予算は、第44条の規定にかかわらず、設立総会の定めるところによる。
６　この法人の設立当初の入会金及び会費は、第８条の規定にかかわらず、次に掲げる額とする。
(1) 年会費
正会員（個人・団体）5000円
賛助会員 (個人) 18歳以上　2000円、18歳未満　1000円
(団体) 団体10000円(1口)
別 表　　設立当初の役員
　役職名　　 　　　　氏名
理事長　　　　　貴田　浩之
副理事長　　　　澁澤　地大（自然担当）
副理事長　　　　嶋村　泰輝（カヌー製作担当）
副理事長　　　　栗原　洋三（ボート遊び担当）
理　事　　　　　堀江　新三
　同　　　　　　楫　　真一
　同　　　　　　岡田　哲
　同　　　　　　城井　徹
　同　　　　　　高橋　寛　　　　　　
監　事　　　　　神代　洋一
顧　問　　　　　馬場　裕子
　同　　　　　　綱島　信一