二ノ瀬駅 2.78

Kyoto-shi, Kyoto 601-1113
Japan

About 二ノ瀬駅

二ノ瀬駅 二ノ瀬駅 is a well known place listed as Public Transportation in Kyoto-shi ,

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Details

二ノ瀬駅(にのせえき)は、京都府京都市左京区にある、叡山電鉄鞍馬線の駅。駅ナンバリングはE15。単線区間のほぼ中間に位置し、日中はすべての列車がこの駅で列車交換する。歴史 1929年(昭和4年)10月20日 - 鞍馬電気鉄道の駅として開業。 1942年(昭和17年)8月1日 - 会社合併により京福電気鉄道鞍馬線の駅となる。 1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が鞍馬線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄鞍馬線の駅となる。駅構造相対式ホーム2面2線の無人駅である。出町柳駅行きホームにはログハウス状の待合室がありワンマンカーの乗車口にあたるため、上屋は設置されていない。鞍馬駅行きホームには短い上屋を備えたベンチがある。主要な出入り口はホームの鞍馬駅側にあり、駅構内踏切(第4種)によって両ホームは結ばれている。駅から二ノ瀬集落へは階段で下る。出町柳駅行きホームの出町柳側にホームを下ったところにトイレがあり、このトイレ前からも階段で集落に下ることができる。叡山電鉄で最も山深い雰囲気の駅である。立地上、車椅子等での利用は不可の状態。駅周辺鞍馬川に沿って集落が存在し、駅は右岸の山の斜面沿いに立地している。かつては観光シーズンにもなると集落を縦貫する鞍馬街道(京都府道38号京都広河原美山線)が貴船・鞍馬へ向かう車で混雑していたが、二ノ瀬バイパスの開通により集落を経由しない新道が整備されたため、現在は専ら生活道路として機能している。駅や周囲に商店、自動販売機の類はない。二ノ瀬集落は山間部の小さな集落で、その地名は一説には惟喬親王が京を追われて隠遁生活を送った際、雲ケ畑の市ノ瀬(=一ノ瀬)に次いでこの地で暮らしたことに由来するといわれている。