七ヶ浜ぼっけ倶楽部「七友会」 2.36

七ヶ浜町は、仙台から約20㎞東に位置しており、七つの浜に囲まれた漁業が盛んな漁師町です。町の3分の１が浸水被害し、壊滅的な被害を受けた東日本大震災から２年７か月。七ヶ浜町・菖蒲田地区の漁師たちが、『七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会』を立ち上げて、漁業復興のための新たな一歩を踏み出しました。

震災により地域コミュニティが壊れた七ヶ浜町を復興させるため、地元漁師たちとともに、地元の名物料理「ぼっけ汁」を提供するイベントを継続的に実施している。2015年末迄に町民の殆どが高台住宅や公営集合住宅に移転し新生活が始まったが、依然地域のコミュニティ活動は低調であり、慣れない生活環境に独身者や高齢者を中心に「孤立」の問題が深刻化している中、でバラバラになった町民同士の連絡の再開、新たな町民同士の出会い、また震災以降サポートして頂いた、7万人の県外ボランティアが再度くるきっかけをつくる事であらたなコミュニティの形成につながっている。今後七ヶ浜町と協力をし、「ぼっけ汁」を芋煮のような東北の風物詩にする活動を予定している。

七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会 【代表鈴木直也（鈴政丸）・伊丹義徳（幸栄丸）・マルトホシ水産・佐藤鮮魚店】

E-mail bokkeclub@gmail.com
電話・FAX 022-357-2057 （代表　鈴木直也）

後援：NPO法人7Seeds Japan
https://www.7seeds.care/