竹ノ塚駅 4.21

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About 竹ノ塚駅

竹ノ塚駅 竹ノ塚駅 is a well known place listed as Public Transportation in -NA- ,

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|}竹ノ塚駅(たけのつかえき)は、東京都足立区竹の塚六丁目にある東武鉄道伊勢崎線の駅。東京都最北端の駅。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号はTS 14。2017年現在、高架化工事中で2021年3月31日完了予定。歴史当駅は伊勢崎線の開業から約7か月後にあたる1900年(明治33年)3月21日に開業した。開業当初は伊興村にあったが、1932年に東京市に編入合併され、東京市で最北端に位置する駅となった。東京市が廃止されて足立区が成立した後も、当駅は東京23区で最北端に位置する駅であったが、2008年に東京都交通局日暮里・舎人ライナーが開業したことにより、東京23区内で最北端の駅は見沼代親水公園駅になった。伊興村に開設されていたのにもかからわず、東に隣接していた竹塚村を駅名に採用したのは、連続立体交差事業かつて、当駅近くの踏切は数少ない第一種乙(踏切保安係が手動で踏切の操作を行う方式)であった。交通量が多く「開かずの踏切」となっている。駅を挟んで北側・南側にそれぞれ1か所ずつ置かれ、南側(伊勢崎線 第37号踏切道)は「大踏切」、北側(同第38号踏切道)は「小踏切」の愛称がある。1974年(昭和49年)に北千住駅から当駅まで複々線化が行われた際に、運転本数が増加したことで当駅周辺の踏切は遮断時間が増加した。このため、線路の高架化が課題となっており、足立区は踏切解消に向けて1987年(昭和62年)より、継続的に鉄道高架化の可能性について検討を行ってきた。さらに、2001年(平成13年)には東京都と東武鉄道をアドバイザーとした「竹ノ塚駅周辺地域道路・鉄道立体化検討会」を設置し、検討を重ねてきた。高架化工事によって除却される踏切はどちらも足立区道であるが、当時は特別区が事業主体となって連続立体交差事業を施行することができなかったこともあり、議論は平行線を辿っていた。そして、2005年(平成17年)3月15日に大踏切で係員(東武鉄道社員)の遮断機誤開による事故が発生し、2人が死亡、2人が怪我をした(東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切死傷事故も参照)。この事故がきっかけとなり、同年4月6日から地元の連合会による鉄道高架化の署名運動が行われ、同年8月12日までに216,993人の署名が集まった。同年9月には両踏切とも自動化し、第一種甲式踏切となった。また、2005年度からは特別区主体で連続立体交差事業を施行することが可能となった。