新青森駅 4.82

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Nishinomiya-shi, Hyogo
Japan

About 新青森駅

新青森駅 新青森駅 is a well known place listed as Public Transportation in Nishinomiya-shi ,

Contact Details & Working Hours

Details

新青森駅(しんあおもりえき)は、青森県青森市大字石江字高間にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅である。概要青森県の県庁所在地・青森市の新幹線における玄関口であり、当駅が開業した2010年12月4日から北海道新幹線開業前日の2016年3月25日までは日本最北端の新幹線の駅であった。また、JR北海道の駅としては当駅が最南端となっている。当駅は青森市街地から西に3kmほど離れた石江地区に位置し、市の代表駅である青森駅へは1駅の距離である。なお、東北6県の県庁所在地では唯一、代表駅と新幹線駅が別となっている。当駅に乗り入れる旅客路線は新幹線の東北新幹線・北海道新幹線と在来線の奥羽本線の3路線である。東北新幹線は当駅が終点であり、北海道新幹線は当駅が起点となっている。この両新幹線は当駅を介して相互直通運転が実施されている。奥羽本線においては、青森信号場とを結ぶ貨物支線が当駅から分岐している。歴史日本国有鉄道(国鉄)時代の1986年(昭和61年)11月1日に奥羽本線の中間駅として設置されたが、当初から新幹線駅と接続することを前提としていた。先行して在来線が開業したのは東北新幹線の盛岡駅以北の建設遅れで地元住民の不満が高まっていたため、これを解消する狙いもあって関連事業の一環としての駅設置となった。新幹線開業までは単式ホーム1面1線の無人駅であり、かつては普通列車の一部も通過していた。設置から24年後の2010年(平成22年)12月4日に東北新幹線八戸駅 - 当駅間が延伸開業されたことにより同新幹線が全線開業するとともに、東北地方6県の県庁所在地すべてに新幹線(法規上は在来線であるミニ新幹線も含む)が開通した。目的が達成された当駅は、青森市の新たなターミナル駅としての役割を担うようになった。