崇禅寺 一文字天満宮 2.21

瓢箪町5-43
Kanazawa-shi, Ishikawa 920-0845
Japan

About 崇禅寺 一文字天満宮

Contact Details & Working Hours

Details

1349年(貞和五年)御開山は明峰素哲禅師(加賀 大乗寺3世、羽咋永光寺2世)によって建立され2世也凞淳和尚を経て約三百年中絶していましたが、1648年(慶安元年)久外呑良大和尚(永光寺中興)によって現在の地に再興されると同時に、前田家縁の菅原道真公の尊像をお祀りしました。以後瓢箪町の天神様として2月25日(旧暦)春の大祭、9月25日(旧暦)秋の大祭はもちろん毎月25日には多くの参詣があり、金沢の祭りは、瓢箪町の春の天神様から始まり、瓢箪町の秋の天神様で終わると言われていました。
明治元年神仏混合を廃止させられたとき、聖観音像(平安時代の作)を前たてまつり、菅公の神像をお祀りしているのではなく、観音様を安置しているとして神仏分離の難をのがれたといわれています。また菅公尊像の上に細字にて観音経が書かれており難をのがれたとの説もあります。細字で書かれた観音経が離れてみると一文字に見えます