日本発酵文化協会とは
日本人は昔から発酵食と共に暮らしてきました。季節に合わせて味噌や醤油、甘酒を仕込み、旬の食材と共に楽しむ食生活を送ってきました。床下に糠床があり、毎日かきまぜるという光景は珍しいものではありませんでした。
しかし、便利さを追求した現代社会では、食材の「旬」という言葉が消えつつあると共に、地域に根付いた伝統食文化までも消え去ろうとしています。
ここ数年、発酵や麹といった言葉はブームとなりました。しかし、これらは今になって降ってわいたものではなく、日本に昔からある伝統食文化なのです。
日本発酵文化協会では、この伝統食文化を一過性のブームとしてとらえるのではなくさらなる日本の地域活性化と繋げながら、現代の日本人の食生活をよいよいものにするための一端を担いたいと発足致しました。
「発酵食品」の正しい知識を広めると共に、発酵食品との出会いをきっかけに皆様が自身の食生活や健康・美容を見直すきっかけとなれば、うれしく思います。
日本発酵文化協会