博多 2.08

Fukuoka-shi, Fukuoka
Japan

About 博多

博多 博多 is a well known place listed as Restaurant in Fukuoka-shi , Landmark in Fukuoka-shi ,

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博多(はかた)は、九州北部筑前国、現在の福岡県福岡市の地域。博多湾に面する港町・港湾都市で、博多津などとも呼ばれた。古代からの歴史を持ち、中世には、大商人達による合議制で治められた日本史上初の自治都市として栄えた。江戸時代に黒田氏が入国し那珂川を挟んで城下町福岡を築き、二極都市の性格を持った。明治時代には博多・福岡をまとめて1つの市・福岡市として市制施行されて現在に至り、博多の地名は博多区として残るが同義ではない。定義・名称分類現在「博多」と「福岡」は、特に九州外において同じ地域を指す地名として認識されることが多く、福岡市やその郊外のことを「博多」と呼び変えることも少なくない。「博多」という言葉を用いた場合、その言葉が指し示す範囲には曖昧性・多義性があり、人により差異はあるものの、概ね以下のような類型で用いられる。狭義狭義として、博多の地名が指し示すのは戦国時代には自治都市であって江戸時代には町人町として栄えた地域に限定される。地理的には博多区北西部の那珂川と御笠川に挟まれた地域となる。北西端は明治時代の海岸線にほぼ相当する那の津通り近辺、南東端はかつて房州堀が存在した国体道路近辺となる。よって現在の博多駅の立地も含めて博多区のほとんどは厳密に言えば「博多」には該当しない。この地域では博多祇園山笠や博多松囃子などの伝統行事が受け継がれ、またこの地域では複数町からなる「流」が構成される。行政上の区画としての定義はないが、当該の全地域は博多小学校・博多中学校の校区に含まれる。この限定定義での地域を博多部(はかたぶ)と呼ぶ。博多部に対して、那珂川以西の旧城下町は福岡部(ふくおかぶ)と呼び、福岡部と博多部の両者を別物と区別した上で総称する際には福博(ふくはく)という言葉を用いる。ただし福岡部という名称は博多部とセットで用いられることが殆どである。博多部で用いられる独自の方言が博多弁である。那珂川対岸の福岡部では、博多弁と異なる福岡弁が用いられる。この限定された定義のみをして「博多」という言葉の本義とする意見は一部では強い。また福岡市内において、単に「博多」や「博多にある」という表現を用いる場合は、博多駅周辺の地名が「博多駅前」「博多駅東」「博多駅南」であるため、「博多」という表現しかできないため、博多駅周辺を中心とした博多区の限定的な地域の地名を指す場合が多い。