廿日市市役所前駅 2.07

About 廿日市市役所前駅

廿日市市役所前駅 廿日市市役所前駅 is a well known place listed as Train Station in -NA- ,

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廿日市市役所前駅(はつかいちしやくしょまええき)は、広島県廿日市市新宮一丁目にある広島電鉄宮島線の駅。廿日市市役所、はつかいち文化ホール「さくらぴあ」の最寄駅である。旧駅名である平良(へら)の副駅名がつけられている。歴史当駅は1984年(昭和59年)、平良駅(へらえき)の名で宮島線の広電廿日市駅 - 宮内駅間に新規開業した。開業当初は駅へ至る道路も十分に整備されておらず、駐輪場は併設されていたものの接続交通機関に乏しい駅だった。そこで廿日市市役所の新庁舎が完成した1997年(平成9年)、駅へのアクセス道路(ふれあい通り、都市計画道路平良駅通線)の整備が計画される。道路の整備は2000年(平成12年)度に始まり、2年後には駅前広場を残して一部区間の供用を開始、2004年から2005年度にかけては駅前広場の整備に伴い当駅の設備も改修された。駅の改修については、道路整備事業と並行して国土交通省による「幹線鉄道等活性化事業費補助(乗継円滑化)」を一体的に活用することで実現され、国と市が事業費の一部を負担した。この補助制度はそれまで鉄道どうしの乗り継ぎに適用されてきたが、当駅については鉄道と駅前広場に乗り入れるバスの乗り継ぎに初めて適用された。整備事業が完了し都市計画道路が全通したのは2006年(平成18年)6月1日。同日に当駅は廿日市市役所前(平良)駅に改称し、名実ともに廿日市市の新たな核となる駅に生まれ変わった。駅は改修により上下ホームの間に構内踏切を設置、下りホームは駅前広場の位置に合わせて約40メートル移設され、広場に設けられたバス停留所と一体化。これにより鉄道とバスを同一平面で円滑に乗り継ぐことができるようになり、当駅は新たな交通結節点として機能するようになった。当駅の整備をきっかけに、翌2007年(平成19年)には同じ宮島線の広電阿品駅でも鉄道のホームとバス停を一体化させる改修工事が実施されている。 1984年(昭和59年)11月1日 - 平良駅として開業。 1997年(平成9年)12月 - 都市計画道路平良駅通線および駅前広場の整備事業を計画。 2000年(平成12年)度 - 都市計画道路の工事着手。 2004年(平成16年)度 - 駅前広場整備に並行して、駅および周辺施設の改修を実施。 2006年(平成18年) 1月28日 - 駅の移設工事が完了。同日より新駅に停車する。 6月1日 - 都市計画道路が全線供用開始。駅名を廿日市市役所前(平良)駅に改称。 6月2日 - 駅前広場が完成、広電バスが乗り入れ開始。