ソウルカルビ 3.32

六名東町5-1
Okazaki-shi, Aichi
Japan

About ソウルカルビ

ソウルカルビ ソウルカルビ is a well known place listed as Restaurant/cafe in Okazaki-shi , Korean Restaurant in Okazaki-shi ,

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Details

ソウルカルビとは 

1998年夏の6月17日。ソウルカルビは愛知の小さな町岡崎で産声を上げた。

私の家は、小さい頃から肉の多い家庭だった。月に一度は分厚いビフテキを食べていた。焼肉もお手の物だった。最初、自宅でずっと食べていた焼肉を友人知人に振る舞うだけだった。次第に、「ねえこれ絶対にもっと多くの人に紹介すべきだよ。」という声の高まりと共に、自宅を改装して小さな、たった8テーブルの店を作った。

平日は1時間、週末は2時間待ちという恐ろしく行列が出来る店が出来た。あれから、16年。店を守ってきた両親は、ちょっと疲れを感じ、店もまた疲れを見せていた。

この頃私は、日本を離れて約20年。中国で3社の会社を運営していた。事業に忙しく日本に戻る事も、生まれ故郷の岡崎に戻る事も1年に1度といったところだった。自分の実家、愛する店舗が(実は私が16年前の初代店長)、少しづつ疲れているのを感じ取り気持ちは焦った。「今年解決しなくても、来年また解決しなければいけない問題であれば、今やれ!」と決心し、このソウルカルビを両親と共に運営する覚悟をした。

改めて冷徹な目でソウルカルビを眺めてくると、そこにはたくさんの宝が埋もれていることに気づいた。圧倒的な値付けをしている和牛ステーキと特上カルビ(多分このグレードのお肉とすれば日本一安いと思う)。あまりに美味しすぎるオモニ(母)すべて手作りの健康フルーツキムチ。

そして、既に130年にも及ぶ長い年月に渡って(恐らくきっともっと前から)一子相伝されてきた手もみダレ。韓国の慶尚南道から始まった、このタレは、まずは手作りコチュジャンから始まる。聞くところによるとソウルカルビのように米麹を買ってきて発酵させるところから作る、本物のコチュジャンを手作りで作っている場所は日本にもう5カ所もないと聞く。
こんな風にソウルカルビの魅力を整理しながら、ふつふつと自信が沸き上がってきた。

自分で言うのもなんだが、私はこと焼肉に対する味方と目は、厳しいし確かだと自負している。それを裏付けるのは、過去3年間、年間100回飛行機にのって、アジア中の有名な焼肉店を廻ったこと。食べる事年間400食、3年間で1000食以上の焼肉を食した。たぶん、この数は世界一だと思う。

2014年4月、新しい会社と共にソウルカルビは二度目の産声を上げた。世界で最高の焼肉熱をもつ私が保証する。ソウルカルビは、130年の歴史に積み上げられた味を忠実に守り、本物の食材を手作りでお届けするそんなチンチンに熱い魂(ソウル)がいっぱいの小さな小さな焼肉&韓国料理屋。
 
今日も、オモニとアボジが店であなたをお待ちしています。

                       「ソウルカルビ」運営会社
                     株式会社Farmers Kitchen Japan
                          代表取締役 金伸行