名古屋市公会堂 3.55

名古屋市公会堂（なごやしこうかいどう）とは、愛知県名古屋市昭和区鶴舞にある施設である。名古屋市公会堂条例に則って設置される。管理運営は従来は名古屋市文化振興事業団が行っていたが、2010年4月1日付で愛知県舞台運営事業協同組合が指定管理者となっていた。2014年4月からはKNS（共立・名古屋共立・サンエイ）共同事業体が指定管理者となっている。各階にそれぞれホールを持ち、コンサート会場やボクシング等の試合会場として利用されている。2017年4月1日から2019年3月31日まで、改修工事のため休館予定。概要昭和天皇御成婚を記念する事業として、1927年4月に起工。1930年9月に完成し、同年10月に開館した。第二次世界大戦中は、高射第二師団司令部として利用された。戦後はGHQに接収され、1956年まで連合軍兵士専用劇場として使用された。1989年11月には名古屋市都市景観重要建築物に指定されている。年末年始を中心とした時期に、LED照明を利用したライトアップが行われている。年表 1927年4月2日 - 起工 1930年9月30日 - 完成 1930年10月10日 - 開館 第二次世界大戦 - 高射第二師団司令部 戦後〜1956年 - 連合軍兵士専用劇場 1980年 - 市制90周年記念事業として大改修が行われる 1989年11月 - 名古屋市都市景観重要建築物に指定 2010年 - 第23回名古屋市都市景観賞（まちなみ部門）を受賞所在地 名古屋市昭和区鶴舞一丁目1-3（鶴舞公園内）