若宮八幡社 3.15

名古屋市中区栄3丁目35-30
Nagoya-shi, Aichi 4600008
Japan

About 若宮八幡社

若宮八幡社 若宮八幡社 is a well known place listed as Religious Organization in Nagoya-shi ,

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Details

名古屋総鎮守 若宮八幡社は、愛知県名古屋市中区に鎮座。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。社紋は『三つ足橘』。
御祭神は、仁徳天皇(にんとくてんのう)、応神天皇(おうじんてんのう)、武内宿禰命(たけのうちすくねのみこと)。
社伝によると、文武天皇の時代に那古野庄今市場に創建されたと伝えられており、延喜年間(901年~923年)に再興し、天文元年(1532年)3月11日、織田信秀が那古野城を攻めた際に消失しましたが、天文8年(1539年)に再建されました。その後、秀吉公より社領二百石の寄進を受け、慶長15年(1610年)、家康公が名古屋城築城に際し、現在の地に遷座。武神の神・外敵防護・領内鎮護の神として武将の厚い信仰を受け、尾張藩二代藩主・徳川光友は、寛文4年(1664年)に社殿をはじめその他の造営を行い、社僧を廃し、祭礼の興隆に努めました。その後代々の藩主による崇敬厚く、元禄2年正月神領百石が寄進され、営繕は明治維新まで藩主により行われました。
明治10年県社に昇格。昭和20年3月19日の名古屋大空襲により焼失しましたが、氏子崇敬者の熱意により昭和32年5月13日に復旧造営。昭和46年7月1日に別表神社となりました。
5月の例祭「若宮まつり」は江戸時代より300年の歴史を持つ名古屋三大祭りの一つ。戦火からも難を逃れた山車 福禄寿車は、唯一現存する山車で名古屋市有形民俗文化財に指定されております。