白山市南消防団河内分団 2.42

★白山市南消防団は，１０分団２９０名（定員）で構成され，白山市の旧鶴来町以南を管轄しています。

★河内分団は，分団長以下２１名(平成27.4月現在)，消防ポンプ車(CD-Ⅰ型 NIKKI製)１台，小型ポンプ積載車１台です。

★河内分団管轄区域
河内町板尾，河内町内尾，河内町奥池，河内町きりの里，河内町金間，河内町口直海，河内町久保，河内町江津，河内町下折，河内町中直海，河内町吹上，河内町福岡，河内町ふじが丘，河内町吉岡

★変遷
明治２２年（1889年）４月１日に施行された「市制町村制」により河内村が発足し，この後，明治２７年（1894年）に制定された「消防組規則（勅令第15号）」により河内消防組が組織されました。

昭和１４年（1939年）４月に勅令の「警防団令」により、明治以来の消防組は解消され、河内警防団を設置しました。当時，河内村は，一ノ宮地区（現在の白山町）の村役場に団事務所を置き，団長１名，副団長１名，部長２名，警防員８０名，計８４名で構成され，機械喞筒（自動三輪車）１台，腕用喞筒３台のを配備していました。

終戦後，警防団は廃止され，昭和２２年９月１日に河内村消防団へ改組され，昭和２６年（1951年）４月に河内村より一ノ宮村が分村し，現在の河内町に団事務所が変更となりました。

平成１７年　２月１日に白山市へ合併し，白山市南消防団河内分団に編成され現在に至ります。

昭和２８年１０月に消防ポンプ自動車を更新（いすゞ，ＤＧ３２型，高田消防ポンプ）
昭和４１年１２月に消防ポンプ自動車を更新（ニッサン，ＦＲ４０型，日本機械）
昭和５５年１０月に消防ポンプ自動車を更新（ＢＤ－１型，トヨタ，日本機械）
平成　元年　８月に小型ポンプ積載車を配備（トヨタ）
平成　７年１０月に消防ポンプ自動車を更新（ＣＤ－１型，三菱，日本機械）
平成２０年　３月に小型ポンプ積載車を更新（トヨタ）
平成２３年１２月に消防ポンプ自動車を更新（ＣＤ－１型，トヨタ，日本機械）

★歴代の役員
【河内村消防団長】
初代　山本與吉
（昭和14年４月１日～昭和17年８月27日）
二代　一双一二
（昭和17年８月27日～昭和20年８月５日）
三代　針道信治
（昭和20年８月５曰～昭和21年１月５曰）
四代　山本二男
（昭和21年１月５曰～昭和28年10月31日）
五代　谷ロ喜作
（昭和28年11月１曰～昭和48年３月31曰）
六代　大西新正
（昭和48年４月１曰～昭和52年３月31曰）
七代　竹村利世
（昭和52年４月１曰～昭和58年３月31日）
八代　道念友吉
（昭和58年４月１日～昭和59年12月８日）
九代　中川正信
（昭和59年12月９日～平成７年３月31曰）
十代　北山　進
（平成７年４月１曰～平成13年３月31曰）
十一代　真田外喜男
（平成13年４月１曰～平成17年１月31日）

【河内分団長】
初代　中田啓冶
（平成17年２月１日～平成21年３月31日）
二代　白座博春
（平成21年４月１日～平成22年３月31日）
三代　村上陽一
（平成22年４月１日～現在）