石清尾八幡神社 3.85

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宮脇町1-30-3
Takamatsu-shi, Kagawa 760-0005
Japan

About 石清尾八幡神社

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Details

別称として石清尾八幡宮(いわせをはちまんぐう)とも呼ばれる。
旧社格は縣社。

祭神は
足仲彦命(第14代仲哀天皇)、
誉田別命(第15代応神天皇)、
息長帯姫命(神功皇后)。

平安時代、延喜18年(西暦918年)。八幡大神が赤塔山(現在の石清尾山)に現れ、これをお祀りしたと伝えられる。もう一説には、時の国司が京都の石清水八幡宮の御分霊を戴き、祀ったとも言われている。

「石清尾」という社名は、社殿を造った赤塔山が亀ノ尾山(亀命山)の山裾にあたり、石清水と亀ノ尾をひとつに併せて、「石清尾」となったと言われている。

南北朝時代、室町幕府管領の細川頼之は石清尾八幡宮を篤く信仰し、社殿の改築や武具の奉納などを行った。

その後、高松を治めた生駒親正は高松城を造営し城下町を整えるとともに、石清尾八幡神社を高松城の鎮護と崇め、社殿を改築し社領を寄進する。

江戸時代、高松藩主となった松平頼重も当社を崇敬し、社殿を造営し社領、宝物を寄進する。

三代藩主、松平頼豊により社殿が改修され、以後も歴代藩主は当社を参拝することとなり、今に至るまで多くの人々に高松の氏神、鎮守として広く崇敬されている。