京田辺市法華寺菩薩団・大津市本要寺菩薩団 3.29

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大住岡村
Kyotanabe-shi, Kyoto 6100343
Japan

About 京田辺市法華寺菩薩団・大津市本要寺菩薩団

京田辺市法華寺菩薩団・大津市本要寺菩薩団 京田辺市法華寺菩薩団・大津市本要寺菩薩団 is a well known place listed as Church/religious Organization in Kyotanabe-shi , Religious Organization in Kyotanabe-shi ,

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 京田辺市日蓮宗法華寺菩薩団会長の守岡 悟です。
 
 皆様に簡単な自己紹介をさせていただきたいと思います。私は新潟県上越市で誕生しました。幼少期より父親の仕事の都合上、関西・北陸・マレーシアで生活した時期もありますが、長く京田辺市に定住しております。結婚後は守岡家に養子に入り、現在はその家業である自動車整備工場を義父と共に操業しております。

 守岡家は以前より法華寺の檀家ですが、結婚後間もなく大切な義母が他界、その際住職の中紙賢孝上人に大変お世話になりました。形式的な葬儀法要に留まらず、広く仏教的な救いを私たち遺族に示してくださいました。その後も生きていく上で、種々困難に直面することもありましたが、その教えに勇気づけられて生活しています。

 私がお上人や法華寺に惚れたのは、何よりお上人の強い信仰心と人柄、他の寺院には見られない「活きた空間」があったからです。率直に「法華寺をもっと盛り立てていきたい!」と心から思い、この数年間活動に参加してまいりました。

 平成22年5月に総本山身延山久遠寺と伊豆法難霊跡参拝に参加しました。それまでは単純にお上人と法華寺が好きで活動に参加していたのですが、身延山で祖廟参拝はじめその聖域の霊気に触れ、常に絶え間なく風に乗って聞こえる団扇太鼓とお題目の声に感動し、伊豆では日蓮聖人法難の霊跡を巡ることで御祖師様の強い信念を感じ取ることができ、旅行の往路と復路では強い心境の変化を感じました。

 法華寺への愛着の他に率直に「多くの宗派がある中で日蓮宗に巡り会えて良かった。法華経に巡り会えて良かった」と思い、その心境の変化が心地よいものだったのです。
 お上人にその話をすると「それが法悦といって、お釈迦様が悟りを開かれたときの喜びに似ている。その話を聞いて私も法悦です」と教え、喜んでくれました。

 以前は他所の葬儀に参列していても漠然と「やっぱり日蓮宗のお経がえーなー」と思っていましたが、その教えを自分が受持実践していることを誇りに思います。そして、南山城地方は日蓮宗が少ない。少しでもその良さをアピールするお手伝いをしたいと思います。

 【菩薩行】を調べると「他者に対する慈悲や思いやりを重視し、率先して物心両面にわたって他者に施し、最高の悟りに到達しようとする宗教的実践」とあります。

 お上人の紹介で知り合ったネパール人仏教徒で、お釈迦様の末裔ロークシャカさんは
「仏教徒は仏(ブッダ)教え(ダルマ)僧侶と信者の集団・寺院(サンガ)の三宝を敬うことが大切な約束ですが、その中でもサンガがもっとも大切です。なぜならサンガから未来のブッダが誕生するからです」と仰っていました。

 皆様と智慧を出し合いながら、意義のある素晴らしいサンガ・菩薩団にしたいと思います。よろしくお願い申し上げます。                            合掌 

                     京田辺市 日蓮宗法華寺菩薩団会長    守岡 悟