思案橋停留場 2.05

油屋町
Nagasaki, Nagasaki
Japan

About 思案橋停留場

思案橋停留場 思案橋停留場 is a well known place listed as Train Station in Nagasaki ,

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Details

思案橋停留場(しあんばしていりゅうじょう、思案橋電停)は、長崎県長崎市油屋町にある長崎電気軌道本線の路面電車停留場。1号系統、4号系統が停車する。歴史思案橋停留場は1921年(大正10年)、西浜町 - 思案橋間の第3期線開通と同時に開業した。当時の終点であり、停留場には2階に食堂を備えたモダンな建物が建っていた。1945年(昭和20年)8月9日には原爆投下により長崎電軌の路線は全線不通となる。復旧に際しては長崎駅前 - 西浜町 - 蛍茶屋間の再開を急いだため西浜町から当停留場までの区間は後回しになり、放置されていた間に軌道上に闇市が立ってしまったため、再開は1953年(昭和28年)まで遅れることとなった。再開に合わせて停留場は移設されている。当停留場から先、正覚寺下停留場までの区間が開通したのは1968年(昭和43年)のことである。 1921年(大正10年)4月30日 - 開業。 1945年(昭和20年)8月9日 - 原爆投下により全線不通。停留場も同月中に休止される。 1953年(昭和28年)7月1日 - 停留場を移設し営業再開。 1968年(昭和43年)6月17日 - 思案橋から正覚寺下までの区間が営業開始。 2000年(平成12年)3月9日 - 停留場を改築。構造思案橋停留場は併用軌道区間にあり、道路上にホームが設けられる。戦前は隣の観光通停留場から当停留場まで専用軌道だったが、戦後の営業再開時に併用軌道化された。ホームは2面あり、2本の線路を挟んで向かい合わせに配置されている(相対式ホーム)。観光通寄りから見て右側にあるのが赤迫・蛍茶屋方面行きのホーム、左側にあるのが正覚寺下方面行きのホーム。ホームへは観光通寄りにある横断歩道を介して出入りする。2000年には上屋がテント式から景観に配慮したシェルター式に改められた。