ハートグリーン富山 1.99

誰も住まなくなった空き家は、
一端放置されると住居としての機能が失われるだけでなく、
その地域環境の劣化、地域社会の衰退にもつながっていきます。
この状況に対して「ハートグリーン富山・ふるさと空き家管理隊」は
家屋の腐敗からの防止や、砺波市・南砺市の屋敷林（カイニョ）の
保全・管理が地域社会の保全につながる取り組みと考えています。

県内一円の里山の家の外回りに以前から
荒廃し放置し続けてある竹薮・雑木林の枝等を伐採し、
奇麗に整備をすることで、日当たりをよくして住み良い
「住環境を整え、地域社会と緑化推進・里山再生」に貢献しています。

伐採した枝の処理方法として、直径20㎝以上あるものは
薪に加工し、県内外に向け販売しています。
直径20㎝未満のものは、その場でチッパシュレッダ機に通し
自然界に戻し牛糞・鶏糞と混ぜ合わせて発酵させ有機肥料として
利用する「自然環境循環型工法」で作業を行います。