三陸ひとつなぎ自然学校・あづまっぺ！釜石 2.17

「あづまっぺ！釜石」は2011年3月11日の東日本大震災以降、「郷土料理で地域を元気にしたい」という想いから設立しました。
震災前から山と海のお母さん方が一緒になり、食の提供を通して地域づくりの活動をしてきました。ですが、震災後、活動拠点、調理道具、仲間そして家族を失い、どん底へ・・・
そんな時に支えてくれたのが今まで一緒に活動してきた仲間でした。食のイベントへの出店参加などを通し、仲間、そして地域に支えられながら、一歩ずつ一歩ずつと立ち上がり、再度「食」を通しての地域づくりへと足を踏み出しています。
現在はお弁当の販売、仮設住宅周辺を中心に「郷土料理を楽しむ会」など食でつなぐ居場所づくりを行い、被災地地域内、地域内外の人達の交流を促進させ、地域活性と人々の生き甲斐創造を目指していきたいという想いのもと活動をしています。