瀬峰場外離着陸場 1.62

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瀬峰場外離着陸場 瀬峰場外離着陸場 is a well known place listed as Landmark in -NA- ,

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瀬峰場外離着陸場(せみねじょうがいりちゃくりくじょう)は、宮城県栗原市瀬峰にある場外離着陸場。通称「セミネ飛行場」「栗原飛行場」。概要奥羽山脈から東方に延びる舌状丘陵の1つの「瀬峰丘陵」東端近くに位置する。名称にある「瀬峰」は栗原郡瀬峰町に所在したことによるが、平成の大合併期の2005年(平成17年)4月1日に周辺町村との合併で栗原市になったため、「栗原飛行場」とも呼ばれている。利用に当たっては航空法第79条のただし書きの場外申請が必要。定期航空路はないが、軽飛行機、ヘリコプター、グライダーの滑走路として利用されている。2008年(平成20年)6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震では、被災状況把握のための調査飛行で利用された。同地震を機に、三陸海岸での防災訓練に以前から参加していたアマチュア航空家を中心にして、操縦士・無線技士・救急救命士・看護師等による災害ボランティア組織が当場を拠点として2010年(平成22年)1月10日に立ち上げられ、自主的に訓練をしていた。2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震では、津波の被害が甚大だった沿岸部までヘリコプターで10分程度との近さを生かし、同組織が当場を拠点に活動し、支援物資の輸送拠点および報道ヘリコプターの中継点の1つとしても機能した。