静岡県草薙総合運動場硬式野球場 3.94

Shizuoka-shi, Shizuoka 422-8008
Japan

About 静岡県草薙総合運動場硬式野球場

静岡県草薙総合運動場硬式野球場 静岡県草薙総合運動場硬式野球場 is a well known place listed as Batting Cage in Shizuoka-shi ,

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静岡県草薙総合運動場硬式野球場(しずおかけんくさなぎそうごううんどうじょうこうしきやきゅうじょう)は、静岡県静岡市駿河区の静岡県草薙総合運動場内に所在する野球場。一般には静岡草薙球場、あるいは単に草薙球場などといった通称で呼ばれており、メインスタンド正面のパネルにも「静岡草薙球場」の表記が用いられている。また併せて澤村 - ベーブ・ルース Memorial Stadium(さわむら - ベーブ・ルース メモリアルスタジアム)の愛称が付与されている。施設は静岡県が所有し、東京ドーム・東急・静鉄共同事業体が指定管理者として運営管理を行っている。歴史1930年7月15日、静岡電気鉄道(現静岡鉄道)が古庄地区にあった野球場を移設して開設、1939年に静岡電鉄から静岡県に寄付された。戦後になり周辺は静岡県の手で運動公園として整備が進められた。老朽化のため1971年9月から2年間をかけて全面改築され、1973年7月に現在の内野スタンドが完成。1999年のシーズンオフに耐震補強工事を行い、内野スタンドには「X」の字に組まれた鉄骨の梁が据え付けられている。さらに老朽化やフィールドの狭小化などに伴って2000年代半ばから大規模改修事業に着手し、内野スタンドの改修・増築と外野スタンド及びスコアボードの全面改築、グラウンドの拡張などが行われ、2013年6月に竣工した。開場以来、高校野球、社会人野球などアマチュア野球公式戦が行われている他、プロ野球の春季オープン戦と公式戦が年間数試合開催されている。大規模改修事業現在の草薙球場のメインスタンドは前述の通り1973年の竣工で、2006年当時で既に築33年を越えて老朽化が著しくなっていた。それに加えフィールドは両翼91m、中堅115mと狭隘でプロ・アマチュアとも規格を満たさず、同年当時のプロ野球公式戦開催球場の中では最も中堅が狭いなど競技上の問題点も多いことから、静岡県内の政財界関係者と競技関係者により構成される静岡県野球協議会は同年春から夏にかけて「草薙球場の改築」もしくは「新しい県立球場の建設」を求める署名活動を行い、同年7月までに約15万人の署名を集め静岡県に提出した。この署名活動では施設改善と共に、室内練習場の整備など練習施設の増設、静岡県内の野球史に関する展示施設の設置なども併せて要望した。また一部では、新施設をドーム球場として建設するよう求める動きもみられた。