開成中学校・高等学校 3.7

Arakawa-ku, Tokyo 116-0013
Japan

About 開成中学校・高等学校

開成中学校・高等学校 開成中学校・高等学校 is a well known place listed as School in Arakawa-ku , Middle School in Arakawa-ku ,

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開成中学校・高等学校(かいせいちゅうがっこう・こうとうがっこう、英語名:Kaisei Junior & Senior High School)は、東京都荒川区西日暮里四丁目に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校である。高等学校では、高等学校第1学年に限り、中学校から入学した内部進学生(旧高生)と、高等学校から入学した外部進学生(新高生)を別クラスにするが、高等学校第2学年からは、旧高生と新高生を混合したクラス編成とする併設混合型中高一貫校。長年東京大学合格者数が日本一であることで知られる。概要1学年の生徒数は中学300名、高校400名となっている。「開成」を冠する学校は他にも多数存在するが、本稿で取り上げる開成学園の学校と歴史上関係がある学校は逗子開成中学校・高等学校に限られる(下記参照)。校風は質実剛健。運動会・水泳学校・ボートレース・マラソン大会などの硬派な行事が開成の特徴を表している。初代校長は元総理大臣・大蔵大臣の高橋是清。東京大学合格者数が36年連続で首位(1982年 - 2017年)であり、近年では、慶應義塾大学、早稲田大学それぞれの合格者数も首位である(#大学進学実績も参照)。沿革1871年、加賀藩の洋学・砲術・海洋学の講師から小石川造兵司頭になった佐野鼎らによって神田相生橋(現・神田淡路町)に共立学校(きょうりゅうがっこう)として創立された。この時代の卒業生に高田早苗らがいる。佐野の死後には廃校同様となったが、1878年に大学予備門の教師をしていた高橋是清が校長、鈴木智雄らが講師に就任し、大学予備門への進学者のための寄宿制の受験予備校として改革、英学科と和漢学科の二科の三年制(予科1年、本科3年)と定めた。是清が校長に就任した翌年の1879年には、共立学校からの大学予備門入学者が定員466名のところ、実に112名に達した。以降も、東京英語学校(現・日本学園中・高)や成立学舎などとともに、一高への合格者数上位校として知られていた。