医王山 神宮寺 2.81

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御器所4-4-22
Nagoya-shi, Aichi 466-0051
Japan

About 医王山 神宮寺

医王山 神宮寺 医王山 神宮寺 is a well known place listed as Buddhist Temple in Nagoya-shi , Church/religious Organization in Nagoya-shi ,

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Details

医王山神宮寺は、813年(弘仁4年)に嵯峨天皇の御叡慮により、現在の名古屋市熱田区神宮付近に創建が計画されたといわれています。
しかし、実現なされないまま嵯峨天皇は崩御され、遺志は第二皇子である仁明天皇へ引き継がれました。

835年(承和2年)仁明天皇の勅願により、850年(嘉祥3年)神宮付近に熱田神宮別当補佐職の任を受けた高野山の僧・成惠僧都が、熱田宮鬼門除け鎮護修法所として、常磐山神護寺の名で創建されました。
当時は嵯峨天皇の勅筆の仁王護国般若経、勅額などが納められていたといわれています。

1304年(嘉元2年)に雷火により堂や文庫・庫裡・経蔵等が焼失したため、現在の名古屋市昭和区御器所(ごきそ)に草堂を建立し、その際に神護寺より現在の呼称である医王山神宮寺へ改称しました。
また、開山より無本寺であったが、高野山金剛峰寺の末寺となりました。

1441年(嘉吉元年)に神宮寺境内奥山に、御器所城主佐久間美作守家勝の勧進により、旧御器所村の氏神である八幡大菩薩(現在の村社八幡宮)を迎え、兼ねることになるが、

明治に入ると神仏分離令により御器所八幡宮と別れました。
その後、無僧荒廃を辿るが、1887(明治20年)1月、高野山より拝命された中興實定法尼により復興。
しかし、1945年(昭和20年)太平洋戦争により諸堂が皆焼失する。現住職貞純に至り、1971年(昭和46年)に有志の御助力にて本堂が再建、1986年(昭和61年)観音堂が落慶されました。

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