麻布十番 4.69

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麻布十番 麻布十番 is a well known place listed as City in -NA- ,

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麻布十番(あざぶじゅうばん)は、東京都港区の町名。現行行政町名で麻布十番一丁目から麻布十番四丁目までがある。概要町域の大部分は古川に続く低地であり、高級住宅地が多い麻布にあって下町の風情をたたえる。町域には大規模なビルや商業施設は少なく、雑居ビルや商店に庶民的な住宅地が混在する地域となっている。「麻布十番」の町名は1962年(昭和37年)に成立したもので、それまでの麻布新綱町、麻布綱代町、麻布坂下町、麻布永坂町、麻布日ヶ窪町、麻布宮下町、麻布宮村町、麻布一本松町、麻布山元町、麻布新広尾町の各一部が統合された。「十番」の名称は、十番組屋敷、十番橋など、江戸時代の町名だった里俗称を復活したものである。一の橋から仙台坂にかけては商店街となっており、かつて商店街の西端には1949年(昭和24年)に開湯した温泉銭湯・麻布十番温泉があった。麻布十番付近には長らく鉄道の駅がなく、1km以上離れたところにある最寄り駅の六本木駅からも高低差があるために「陸の孤島」とも呼ばれていた。このように鉄道では極めて不便であったが、都道319号や麻布通りなどといった大きな道路に面しているためバスの便は良く、多くのバス路線がここを通っていた。現在でもその利便性は変わっていない。一方、1984年(昭和59年)12月には鳥居坂下にディスコ「マハラジャ」が開店、タクシーや自動車で訪れる必要がある立地がバブル期には逆に人気となった。近隣の富裕層住民や、比較的距離の近い慶應義塾大学の学生・OBなどが主な顧客となっていた。