虎ノ門ヒルズ 4.51

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虎ノ門1-23
105-6390

About 虎ノ門ヒルズ

虎ノ門ヒルズ 虎ノ門ヒルズ is a well known place listed as Landmark in -NA- , Place To Eat/Drink in -NA- ,

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Details

虎ノ門ヒルズ(とらのもんヒルズ)は東京都港区虎ノ門にあり、2014年(平成26年)6月11日に開業した超高層ビルおよびその周辺に建設する4つのビルの総称で、森ビル株式会社が開発・施設運営を行う。歴史・概要「環状第二号新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業Ⅲ街区」として東京都の施行、森ビル株式会社が特定建築者なって建設された。1946年(昭和21年)に最初の整備計画が決定された環状2号線(東京都市計画道路幹線街路環状第2号線)は、用地買収の難航で着工できていなかったが、1998年(平成10年)に道路を地下化することで地元の合意を取り付け、着工に向けて動き出すことになった。立体道路制度を活用して都道の上にビルを建設する構想を2002年(平成14年)に東京都が発表し、森ビルが参画を決めたことから事業化が進むことになった。この森ビルの参画は、公共事業に民間が計画の作成段階から参画する「事業協力者方式」の第1号となった。こうして事業計画の策定から参画したことから、4棟のビルを建設するとしていた東京都などによる初期の構想が、当時の森ビル社長である森稔が1棟への集約を主張したことで、超高層ビルを1棟建設する計画となるなど、森ビル側の意向が計画に強く反映される形となった。この事業計画の最初の目的で事業の中核の一つである環状2号線の虎ノ門−新橋間約1.35㎞は、2014年(平成26年)3月29日に開通した。 この区間は、地下に片側2車線の本線、地上に片側1車線の車道と片側幅員13mの歩道・自転車道が整備されている。なお、地上街路の愛称は「新虎通り」と命名されている。この道路のため、当施設の敷地内には、高さ約50mの換気塔が設置されることになった。虎ノ門ヒルズの中核となる森タワーはその区間の西端部分に建設され、1階を道路が貫通する構造になっている地上52階・地下5階建てで高さ247mの超高層ビルである。この高さ247mは、事業者である東京都が資料で公称している高さで、多くの超高層ビルが高さとして採用しているアンテナなどを含めた最も高い部分では255.5mとなる。しかし、公共事業では大幅な計画変更には審議会の承認などが必要となることから、ヘリポートの高さをビルの高さとすることで計画変更を回避したため、高さ247mと公称することになった。このため、開業時点では、公式には東京都内では東京ミッドタウン・タワー (港区赤坂、248m)に次ぎ2番目に高い建物とされているが、最高部の255.5mを基準とした場合には東京都内で最も高い超高層ビルとなっていた。(日本の超高層建築物#現状と計画も参照)