下曽根駅 3.18

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Kitakyushu-shi, Fukuoka 800-0217
Japan

About 下曽根駅

下曽根駅 下曽根駅 is a well known place listed as Public Transportation in Kitakyushu-shi ,

Contact Details & Working Hours

Details

下曽根駅(しもそねえき)は、福岡県北九州市小倉南区下曽根一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である。歴史 1895年(明治28年) 4月1日 - 九州鉄道(初代)の小倉駅 - 行事駅間が開通するも駅未完成であったため祝賀列車のみ停車。 10月25日 - 曽根駅(そねえき)として九州鉄道(初代)が開設。 1945年(昭和20年)5月1日 - 下曽根駅に駅名変更。 1946年(昭和21年)5月4日 - 元陸軍航空本部福岡支所にて爆発事故、駅舎がほぼ全壊(後述)。 1981年(昭和56年)4月28日 - 橋上駅舎化。 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。 2009年(平成21年)3月1日 - ICカードSUGOCAの利用を開始。爆発事故戦時中、下曽根駅から陸軍航空本部福岡支所(当時の支所の住所地は「小倉市大字曽根町大字横沼」)までの1,400mの区間に、火薬類などを運び入れる専用線があった。戦後の1946年(昭和21年)5月4日午前10時30分頃、この支所に集積してあった爆弾が突然爆発し、約一昼夜に亙って爆発が繰り返され1人が即死、6人が行方不明、16人が重軽傷を負ったほか、家屋6戸が焼失、6戸が全半壊、約1,000戸もの窓ガラスが割れるなどの大惨事となった。その爆発音は筑豊地区まで届いたという。この爆発により、駅も爆発物の破片によって窓ガラスはすべて割れ建物の壁は崩れ落ちるという大損害を受けた。幸いこの爆発の際には火薬を載せた貨物列車や旅客列車をすぐ避難させたため、駅での負傷者は出なかったという。しかしながら専用線はレールがぐにゃぐにゃに曲がり、停まっていたはずの貨車3両は跡形もなく消し飛んでいた。この爆発事故については未だ事故原因が不明だが、爆弾の集積所近くで子供の遺体が見つかったことから、打ち上げるとパラシュートが開きその風圧で信管が爆発するタイプの高射砲弾で子供たちが遊んでいたときに誤って爆発し、それが他の爆弾を誘発したものだとみられている。この専用線はその後1951年(昭和26年)に廃止された。