琉球舞団 昇龍祭太鼓は、2010年2月7日に結成された創作エイサー団体です。
創作エイサーとは、沖縄の旧盆に古くから踊られているエイサーから、時期を問わず、見ている人に楽しんで頂ける演舞へと発展したものです。
当団体では、振付に空手の型を取り入れたり、琉球舞踊の動きを取り入れたり、また演出に趣向を凝らし一つのエンターテイメントとして沖縄芸能を発信しています。
琉球の先人から伝わる萬國津梁の想いを胸に演舞し、世界の人々と沖縄との架け橋になることができればと思います。
※エイサーとは・・・
旧盆(旧暦7月15日)の先祖をお送りする日 (ウークイ)の夜に、各集落の青年達が太鼓を持って、歌い踊りながら家々を巡り、先祖の霊をあの世(グソー)に送り返す伝統行事です。13日のお迎え(ウンケー)で、下界に降りてきた先祖の霊が、この世が楽しくて帰りたがらないので、太鼓を叩いて脅かし、あの世へ送り返したのが、エイサーの成り立ちと言われています。
※萬國津梁
世界の架け橋になるという意味