代々受け継がれてきたこの福住(六軒村)の地で、父母が農業をしながら30年近く大学の学生寮を営んできました。現在、私も農業を継ぎ、資源蘇生をコンセプトに、その建物の再利用を計画いたしました。ご縁があった笹本恒子さんから「仏蘭西で見た芸術家が目指す人たちのシェアハウスのようになると良いわね。」とのヒントをいただき、笹本恒子常設写真ギャラリーを中核に “歴史・ものつくり・農業” 3つの柱として「生き方を錆びさせない」をテーマに、押し花作家たけだりょう氏の作品も展示しアートギャラリーとして生まれ変わりました。
このご縁を大切にと『六軒村エンロケン』と名付けました。
心豊かなひとときをお過ごしいただければ幸いです。古きものを大切に「ご縁を包んで結ぶ」日本ならではの風呂敷文化のような場でありたいと願っております。
管理人 吉田里留