こみの 熊野神社 1.64

5 star(s) from 1 votes
三木町小蓑
Kita-gun, Kagawa 761-0615
Japan

About こみの 熊野神社

こみの 熊野神社 こみの 熊野神社 is a well known place listed as Landmark in Kita-gun , Religious Center in Kita-gun ,

Contact Details & Working Hours

Details

小蓑の熊野神社は、三木町希少糖研究研修センター(元小蓑小中学校)より南へ歩いて2分ほどの所に鎮座する神社。
山間部の神社という事もあり、社叢は立派で大きく広がっている。 玉垣、石段、鳥居、石積は立派だが、風化が進み、傷みも目立つ。
南へ10分ほど歩くと虹の滝キャンプ場がある。

● 由緒(香川県神社誌)
文治年間(紀元一八四五年頃)阿波國大瀧寺より奉迎せしといふ。
氏神記録(公儀へ差出の舊記覺)に「氏神熊野権現文治年中に安倍越中多田四郎と申す者建立仕候文治より寛文九年に至而四百八十年餘如此申上候 寛文九年四月吉祥日」とあり。
寛文元年十一月、延宝二年二月、貞享元年三月、享保二年二月、延享四年四月社殿改築ありたり。
當社近傍に小蓑の瀑布あり、虹の瀧と稱す。(名勝図絵 官社考証追録)

●県指定自然記念物 小蓑熊野神社社叢
小蓑熊野神社社叢は、香東川上流の小盆地三木町小蓑の花崗岩の小高い山にある。常緑広葉樹が多く生えており、高木層には、スギ、アラカシ、ウラジロガシ、ヤマツバキ、カゴノキ、クスノキがあり、落葉広葉樹のコナラ、アベマキ、ムクノキ、ホオノキも混生する。亜高木層、低木層には、ツクバネガシ、アラカシ、ヤブニッケイ、シキミ、ヒイラギ、センダン、タカノツメ、アセビ、リョウブなどがある。樹種豊で、よく繁茂した社叢である。(昭和五十一年三月二十三日)香川県