『六十代 夫婦 ふたり、のんびりぐらし』
定年までは駆け抜けるような生活。忙しくも充実した日々だった。
これからの事を考えた時、少年の頃に駆け回った自然を感じる日々をもう一度生きてみたい。
人と人との温かい繋がりがあったあの時代を。
六十代 ご夫婦の暮らし を考えた家が完成しました。
大きな窓から見える西山は、日々表情を変え、四季のうつろいを感じられます。
家庭菜園で世話した野菜で朝食をつくり、土間ではお漬物を仕込む。
薪ストーブの火を眺めながらこれまでの人生を振り返り、囲炉裏は人と人との交流を温める。
農業の盛んなこの西山での暮らしに相応しい家をつくりました。
私たちはこの暮らしを「暖(のん)びり暮らしの家」と名付けました。