ラコニア県 1.45

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ラコニア県 ラコニア県 is a well known place listed as Place To Eat/Drink in -NA- , Government Organization in -NA- ,

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ラコニア県(Λακωνία / ; )は、ギリシャ共和国のペロポネソス地方を構成する行政区(ペリフェリアキ・エノティタ)のひとつ。ペロポネソス半島南部に位置する。県都スパルティは、古代の有力都市国家スパルタの故地に建設された都市である。名称県名となっているラコニア(Λακωνία / )は、ペロポネソス半島南部の地方名で、古代ギリシャ語の発音に従えばラコーニア( / )。有力都市国家スパルタ(ラケダイモーン)が所在した土地で、ラケダエモニア あるいは ラケデモニア( / ; )とも呼ばれる。地理位置・広がり地理的なペロポネソス半島および行政区画としてのペロポネソス地方の南部に位置する、ギリシャ本土では最南端の県である。ラコニア県の西はを隔ててメッシニア県、北にはアルカディア県に、それぞれ接している。東は(エーゲ海の一部)に臨み、南は地中海に面している。地中海に突きだした2つの半島、西のと東の半島に挟まれた海はと呼ばれる。ラコニア県の南側には、キティラ島とアンティキティラ島が浮かんでいるが、これらはアッティカ地方の諸島県に属する。地勢ラコニア県を貫いてが流れる。県最長であるこの川の流域は農業地帯となっている。中上流域のエヴロタス谷はリフトバレー(地溝)である。下流域の沿岸部にはラコニア平野がひらかれている。県域の西、メッシニア県との県境にはが走っている。中世には「パンタダクティロス(5本の指)」の名で知られた山脈である。プロフィティス・イリアス(Profitis Ilias, 2,407m)はペロポネソス半島の最高峰で、主に松の木が生い茂っている。タイゲトス山脈が地中海に突き出した形の半島がで、先端はテナロ岬(マタパン岬)である。県域の東にはが連なっており、最高峰は Megali Tourla (1,961 m)である 。パルノナス山脈に続く地形の隆起は、半島を形成している。主要な都市県北西部に位置する県都スパルティ(人口約1万5000人)が県最大の都市である。ラコニア湾に面した港湾都市ギティオ(人口約4500人)がこれに次ぐ。